HAPPY PAINT PROJECT～北九州市・八幡東田地区「Makers Street Museumチャレンジド・アート展」ライブペイントに協力～

日本ペイント株式会社（本社：東京都品川区、以下当社）は、11月4日（土）～5日（日）に北九州市八幡東田地区にて開催された「Makers Street　Museum　チャレンジド・アート展」ライブペイントに、HAPPY PAINT PROJECTの一環として塗料提供の協力をいたしましたのでお知らせします。

本「チャレンジド・アート展」は、1901年官営八幡製鐵所の操業開始以来、日本の産業革命発祥の地として発展を続けてきた北九州市・八幡東田地区を舞台に、ものづくりの魂（メーカーズ・スピリット）を継承し、「未来を創り、世界を変える」まちづくりに挑戦する社会実験のパブリックアート・プロジェクトとして、八幡東田まちづくり連絡協議会が企画したものです。
「チャレンジド」とは、障害を持つ人を表す新しい米語「the challenged (挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人）」が語源です。

今回の企画展は、国内外で活躍されている佐賀のチャレンジド・アーティスト集団PICFAの皆さんをお招きして、地元の若者や作家との共創により、障害の有無、世代あるいは地域などの垣根を超えてほとばしるメーカーズ・スピリットを感じていただくことを主旨として開催されました。
イベントは2日間かけて行われ、PICFAのアーティストの方々と共に、福岡県立八幡中央高校、福岡県立ひびき高校、北九州市立大学の学生の方々や地元の皆さんが参加され、素晴らしいアートが完成しました。

同会の網岡様からは、「ライブペイントで完成した作品ももちろん素晴らしいものになりましたが、制作に参画してくれた高校生、大学生の皆さんの目の輝きと笑顔がとても印象的なプログラムとなりました。まさに熱きメーカーズ・スピリットが『障害の有無、世代あるいは地域などの垣根を超える』新たな未来を創り、世界を変える可能性を示してくれたと感じました」とコメントを頂きました。

当社は今後もHAPPY PAINT PROJECTを通して社会に幸せを届ける活動に取り組んでまいります。
 

【実施概要】

■開催日時　2023年11月4日（土）～5日（日）

■場所　　　北九州市八幡東田地区　東田大通公園・JRスペースワールド駅前広場

■参加アーティスト　　PICFA 　本田　雅啓氏、安永　憲征氏

■主催　　　八幡東田まちづくり連絡協議会

■提供塗料　ニッペ水性ファインSi（製品ページはこちら）

【八幡東田まちづくり連絡協議会について】

八幡東田地区およびその周辺地域における産官学民連携のプラットフォームとして持続可能なまちづくりの推進と地域価値の向上を図るため2000年に「八幡東田まちづくり連絡会」として発足した団体（2022年7月現在の名称に変更、現在73団体にて構成）。

環境、IT、エネルギー、モビリティ、アートなど多様な分野から先駆的なまちづくりやエリアマネジメントの活動に取り組んでいる（詳しくはこちら）。
 

【PICFAについて】

350年続く、医療法人清明会きやま鹿毛医院内に2017年7月にオープンした障害者就労支援B型事業所。PICFAとは、PICTURE（絵画）＋WELFARE（福祉）の造語。

「アート」を中心とした創作活動をしており、多くの企業とコラボしている。創作活動が「アート」だけでなく「人生」にも広がるよう多岐にわたり活動中。利用者の絵画は、原画販売、オリジナルの商品、ライブペイント、企業とのコラボなどに活用されている（詳しくはこちら）。

【HAPPY PAINT PROJECTについて】

日本ペイント株式会社が「塗料を通じて社会に幸せをお届けする」というコンセプトで2017年から実施し始めたCSR活動です。全国各地で地域貢献のために、様々なペイントイベントも実施しています。イベントを通じて、地域活性化へのご支援、学校教育へのサポート、子供たちのいい思い出作り等、ペイントアートによる社会課題の解決、地域貢献とともにペイントの楽しさを世の中に伝え、新たな塗料・塗装文化の創造にも役立っております。

同プロジェクトは、現在（2023年9月末時点）まで全国各地で累計65回のイベントを実施し、累計の参加人数が約5,280名に達しています。

2019年より「ペイントでハッピーをお届けしたい」という思いから、「HAPPY PAINT PROJECT」というプロジェクト名を付けております。

【お問い合わせ先】
日本ペイント株式会社　広報室　柳谷・山岡
TEL：03-5479-3616　E-mail： nptumarkpr@nipponpaint.jp