新宿住友ビル・三角広場/ 実績紹介
新宿住友ビル・三角広場の鉄骨全面に省工程塗料が採用
住友不動産株式会社様は2021年、オフィスビル「新宿住友ビル・三角広場」(ビル下層部)においてグッドデザイン賞を受賞されました。竣工から50年経ち施された価値高いリビルドプロジェクトにおいて、当社も塗料技術で貢献した事例をご紹介します。
本計画は既存高層ビルの改修となるため、「既存ビルを利用する約10,000人の活動を生かしつつ、ビル 機能を稼働しながらの工事を遂行」する必要があり、より綿密な計画の基、工事を遂行する必要がありました。
また一般的には公開空地といえば屋外空間である中で、三角広場では 「国内初の室内公開空地化」を実現。ガラス張りの天井に張り巡らさられる、無数の鉄骨を強く永く守り続ける仕様とすることは、今回の空間デザインにおける必須条件となりました。
様々な制約、タイトな工程スケジュールや美観維持などのニーズへ塗料メーカーとして貢献できることがないか、当社営業マンは塗装仕様のご提案を幾度も繰り返しました。最終的には鉄骨全面へ、高耐候性を維持しつつ、短納期で塗装工程をこなすことができる、”省工程塗料”「ハイポンダブルガードU」、「デュフロン100ファインHB」を提案、ご採用いただきました。
大都会災害時には帰宅困難者を受け入れる制震性、耐震性を兼ね備える場として新宿に根を張るようなこの広場を、当社塗料も陰ながら支え続けます。
施主 | 住友不動産株式会社 |
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施工時期 | 2020年 |