タフガードQ-R工法/ 重防食用塗料

塗るだけでコンクリート片のはく落を防止

コンクリート片はく落防止システム

NETIS(国土交通省 新技術情報提供システム) 登録No. KK-040054-VE (掲載終了)

我々の生活空間の多くを構成するコンクリート。地球環境の劇的な変化によって、そのコンクリートを取り巻く環境も厳しいものに変わってきました。「タフガードQ-R 工法」は、責任施工で品質向上に貢献します。

コンクリートは丈夫で長持ちする材料の代表と考えられてきました。しかしながら、塩害、凍害、中性化、アルカリ骨材(シリカ)反応、酸性雨などが原因と思われる早期劣化や老朽化によるコンクリート片の剥落(はくらく)事故が顕在化し、最近では大きな社会問題となっております。

剥落(はくらく)防止対策工法としては、繊維シート工法(ビニロン3軸シートやガラスクロスなどを対象構造物の形状にあわせて接着)が採用されておりますが、これらの工法は工程が多いだけでなく、繊維シートの切断に手間がかかることや、複雑な形状や狭隘部へのシートの接着が困難なことから、施工性の飛躍的向上が望まれていました。

日本ペイントは「耐荷重性にすぐれた新規特殊中塗」を採用し、繊維シートを使用せず、「塗るだけ」でシート工法同様の剥落(はくらく)防止性能を発揮する、画期的工法「タフガードQ-R 工法」を開発いたしました。

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