水性フッ素のコンクリート生地仕上げシステム
製品資料
製品特長
1.高耐候性
すぐれた安定性から、紫外線に強く、劣化しにくい性質をもっています。
そのため、建物を長期間美しく守り続けることができます。建物の塗替えサイクルも長くなるため、維持費が減少し、手間もコストも削減できます。
2.中性化抑制
壁面をしっかりとコートするため、中性化につながる原因物質からコンクリートをまもることができます。
3.低汚染性
塗膜表面の硬度コンクリートにより、雨垂れ汚染が壁面に定着しにくい性質をもっています。
4.濡れ肌防止
降雨などによる表面からの水分の浸入と、裏面からの水分によるぬれ肌を抑制。素材感を長期間保持します。
5.防藻・防かび性
藻やかびの発生を抑制し、コンクリート面を守ります。
製品詳細情報
樹脂 | フッ素 |
---|---|
水性/溶剤 | 水性系 |
1液/2液 | 1液 |
荷姿 | ファインプーレガード(弱溶剤系)14kg、水性プーレコート15kg、水性DFプーレクリヤー・カラークリヤー15kg |
素材 | コンクリート |
機能 | 防藻、防かび、高耐候性、低汚染、ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆ |
適用下地 | コンクリート |
色相 | クリヤー、カラークリヤー |
つや | 3分つや有り、つや消し |
施工方法 |
|
希釈剤 | 水道水 |
用途
戸建住宅 | マンション | 教育施設/病院 |
オフィス/商業施設/ホテル | 工場/倉庫 | 鋼構造物 |
最適
適
可
不可
使用量、
1缶当たりの塗り面積(m²)
品名 | 使用量 (kg/㎡/回)} |
1缶当たりの 塗り面積 (m²/回/缶) |
---|---|---|
ファインプーレガード | 0.16~0.20 | 70~88 |
水性プーレコート | 0.10~0.14 | 107~150 |
水性DFプーレクリヤー・カラークリヤー | 0.10~0.12 | 125~150 |
{※1缶当たりの塗り面積は目安です。施工方法、施工条件等により増減します。}
希釈率
塗装方法 | 塗装方法 | 希釈率(%) | 使用量(kg/㎡/回) |
---|---|---|---|
ファインプーレガード | ウールローラー、エアレススプレー | 無希釈 | 0.16〜0.20 |
水性プーレコート | ウールローラー | 無希釈 | 0.10〜0.14 |
エアスプレー | 10〜20 | 0.10〜0.14 | |
水性DFプーレクリヤー、カラークリヤー | ウールローラー | 0〜5 | 0.10〜0.12 |
エアスプレー | 10〜20 | 0.10〜0.12 |
- ファインプーレガードは噴霧粒子を吸い込むと、嘔吐、呼吸困難など身体に変調を及ぼす可能性がありますので、スプレー施工の際は必ず有機溶剤用防毒マスクを着用ください。
- 作業現場周辺の方が噴霧粒子の吸引をしないようにスプレー施工の際は注意し、必要に応じて対策を実施してください。
- カラークリヤーを塗装する場合、色むら・つやむらを発生する場合がありますのでスプレーで塗装してください。
乾燥時間
品名 | 乾燥過程 | 5~10℃ | 23℃ | 30℃ |
---|---|---|---|---|
ファインプーレガード | 指触乾燥 | 1時間 | 30分 | 20分 |
塗り重ね乾燥 | 24時間以上 | 16時間以上 | 16時間以上 | |
水性プーレコート | 指触乾燥 | ー | ー | ー |
塗り重ね乾燥 | 8時間以上 | 4時間以上 | 2時間以上 | |
水性DFプーレクリヤー・カラークリヤー | 指触乾燥 | ー | ー | ー |
塗り重ね乾燥 | 8時間以上 | 4時間以上 | 2時間以上 |
{※乾燥時間は目安です。使用量、通風、湿度および素地の状態によって異なります。}
価格
仕上げの種類 | 材工価格 | 備考 |
---|---|---|
コンクリート生地仕上げ (ニッペ 水性DFプーレクリヤー仕上げ) |
5,420円/㎡ | 3工程・新設標準仕様 |
コンクリート生地仕上げ (ニッペ 水性DFプーレクリヤー仕上げ) |
7,130円/㎡ | 4工程・改修旧塗膜なしの仕様 |
コンクリート生地仕上げ (ニッペ 水性DFプーレクリヤー仕上げ) |
3,750円/㎡ |
2工程・改修旧塗膜ありの仕様 |
コンクリート着色生地仕上げ (ニッペ 水性DFプーレカラークリヤー仕上げ) |
5,640円/㎡ | 3工程・新設標準仕様 |
コンクリート着色生地仕上げ (ニッペ 水性DFプーレカラークリヤー仕上げ) |
7,360円/㎡ | 4工程・改修旧塗膜なしの仕様 |
コンクリート着色生地仕上げ |
3,970円/㎡ | 2工程・改修旧塗膜ありの仕様 |
※詳細(施工上・安全衛生上・取扱上の注意事項)につきましてはカタログ・塗装仕様とうでご確認ください。
※使用量、塗り坪は標準的数値です。被塗物の形状・素地の状態・気象条件などで幅を生じ増減します。
※材工価格は原則として300㎡以上を基準といたします。