HAPPY PAINT PROJECT~横浜市鶴見区
「鶴見パブリックアートプロジェクト2025」で
下野谷小学校99周年アート制作「記憶のかたち」に協力~
- HAPPY PAINT PROJECT
2025/11/27
日本ペイント株式会社(本社:東京都品川区、社長:榎本朋夫)は、2025年10月25日~11月9日に開催された「鶴見パブリックアートプロジェクト2025」(以下、本プロジェクト)に昨年に引き続き、塗料を提供いたしました。
本プロジェクトの1つとして、横浜市立下野谷小学校(以下、同校)の壁面に、アーティストと小学生がペイントするイベントが10月3日に実施され、当社社員のサポートを通じて協力いたしました。また、大塚刷毛製造株式会社 神奈川支店(神奈川県横浜市、以下、同社)も同プロジェクトの趣旨に賛同し、副資材および人的支援にてご協力いただきました。
本プロジェクトは、横浜市鶴見区小野町を中心とする「アートを通じた街づくり」であり、地域各所でペイントアート作品を展開しています。アーティストによる制作に加え、特別プログラムとして同校6年生の児童による壁画制作も行われました。
同校の99周年記念イベント「記憶のかたち」(以下、本イベント)は、アーティスト 井上尚子氏を講師に迎え、4日間のワークショップ形式で開催されました。児童が「見えない感覚に気づく大切さ」を体験し、学校生活の記憶を紡ぎ、壁画に成長の軌跡を描くことを目的としています。
ワークショップ初日には、当社神奈川営業所員が授業を担当し、児童は色や塗料について学習しました。2・3日目では児童が校内のさまざまな場所を巡り、教室や図書館などの匂いを感じ取るワークを行いました。その後、感じた匂いを味覚に分類し、壁画に描くモチーフの形を考えました。ワークショップ期間中には、本プロジェクトメンバーが壁画の下絵を制作し、鶴見区小野町をテーマとした夕日に照らされた工場風景が描かれました。


ペイントイベント当日は、児童がモチーフの型紙に沿ってマスキングテープを貼り、本プロジェクトメンバー、当社および同社がサポートしました。その後、5つの味覚(甘い、辛い、酸っぱい、苦い、何だろう)に対応する5色(赤色、水色、黄色、緑色、紫色)を用いてペイントを行いました。児童は複雑な形や細かい箇所を一生懸命にペイントし、匂いを色や形で表現しました。壁面は多様な絵で彩られ、目に見えない学校の匂いの記憶が色鮮やかに表現されました。



当社は、今後もペイントを通じて社会に幸せを届ける活動に取り組んでまいります。
【開催概要】
イベント名:横浜市立下野谷小学校99周年記念イベント「記憶のかたち」
主催:一般社団法人クリエイティブアート鶴見
協力: ⽇本ペイント株式会社(塗料)、⼤塚刷⽑製造株式会社(副資材)
日程:2025年10月3日
場所:横浜市立下野谷小学校(横浜市鶴見区下野谷町2-49)
参加人数:約70名
被塗物:校舎の外壁
使用塗料:
水性ファインSi(製品ページはこちら)
パーフェクトシーラー(製品ページはこちら)
【HAPPY PAINT PROJECTについて】
日本ペイント株式会社が「塗料を通じて社会に幸せをお届けする」というコンセプトで2017年から実施し始めたCSR活動です。この活動の一環として、全国各地で地域貢献のために、さまざまなペイントイベントも実施しています。イベントを通じて、地域活性化へのご支援、学校教育へのサポート、子供たちの思い出作り等、ペイントアートによる社会課題の解決、地域貢献とともにペイントの楽しさを世の中に伝え、新たな塗料・塗装文化の創造にも役立っております。同プロジェクトは、現在(2025年9月末時点)まで全国各地で累計189回のイベントを実施し、累計の参加人数が約12,200名に達しています。また、2019年より「ペイントでハッピーをお届けしたい」という思いから、「HAPPY PAINT PROJECT」というプロジェクト名を付けております。
CSR活動についてはこちら:https://www.nipponpaint.co.jp/csr/
HAPPY PAINT PROJECT Instagramアカウントもぜひご覧ください。
@happypaintproject_nipponpaint

【お問い合わせ先】
日本ペイント株式会社 広報室 柳谷・吉本
TEL:03-5479-3616 E-mail:nptumarkpr@nipponpaint.jp
