HAPPY PAINT PROJECT~南極船「SHIRASE5002」の甲板塗装ボランティアに協力いたしました~
- HAPPY PAINT PROJECT
2024/11/18
日本ペイント株式会社(本社:東京都品川区、以下、当社)は、2024年9月29日に千葉県船橋市で開催された、南極船「SHIRASE5002」のSHIRASEクリーンアップデー(以下、本イベント)に協力いたしました。本イベントは、スポンサーである(株)ティーエスケー様の地元・船橋市への社会貢献活動の一環で、これまでに3回開催されており、当社は今回で3回目の参加となりました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響から5年ぶりの開催となった本イベントに、総勢35名の参加者が集いました。また、当社からは千葉営業所員がイベント支援を行いました。
本イベントの前に、(株)ティーエスケー安全衛生協力会「豊友会」様によるケレン作業や高圧洗浄、下地補修、さび止め塗装といった塗装前に必要な下準備が行われ、準備万端の状態でイベント当日を迎えました。
当社社員もサポートし、午前中は甲板上のフックなどの突起物周辺を、午後は甲板の大きなスペースを当社塗料で塗装していきました。特に突起物周辺は細かい作業になるため、参加された皆さんは真剣な表情で黙々と塗装を進めていきます。
参加者の皆さんが協力し合って塗装したことで、白色だった甲板があっという間にグレーの落ち着いた様相に生まれ変わりました。「SHIRASE5002」は定期的に見学ツアーなどを行っていますので、ぜひ公式サイトをご覧ください。
■ SHIRASE5002公式サイト:https://shirase.info/
当社は今後も、塗料を通じて地域やコミュニティの支援を通じて、皆様の暮らしに貢献してまいります。
【開催概要】
イベント名:SHIRASEクリーンアップデー(甲板塗装)
主催:SHIRASEクリーンアップデー実行委員会
共催:(一財)WNI気象文化創造センター・スポンサー:(株)ティーエスケー 安全衛生協力会「豊友会」、船橋市商工会 青年会議所ほか
場所:船橋港京葉食品コンビナート(〒273-0014 千葉県船橋市高瀬町11)
当社使用塗料:(さび面補助剤)ハイポンサビスタファイン
(下塗り)ハイポンファインプライマーⅡ
(上塗り)ファインルーフSi/ファインDFルーフ
参加者:35名
【南極船「SHIRASE5002」について(SHIRASE5002公式サイトから引用)】
SHIRASEは1983年から2008年にかけて日本と南極の間を25往復した南極観測船(自衛隊名は砕氷艦)です。退役後はスクラップになることが決定しておりましたが、気象情報会社ウェザーニューズの創業者である「石橋博良」が宗谷・ふじと続いた日本の南極観測船がそれぞれ保存運営されているのにも関わらずしらせをスクラップにすることに関して異を唱え、しらせの後利用委員会に対して再審議を提案しました。この結果、株式会社ウェザーニューズが「環境のシンボルとして」活用することを提案し、2010年5月2日より船橋港に係留し、その存在を広く知っていただくため、名称を平仮名表記の「しらせ」からローマ字表記の「SHIRASE」に変更し、活用してきました。2013年からはより公益的な取組みを行うことを目的として、同氏が設立した財団「一般財団法人WNI気象文化創造センター」に所有権を移行し、見学会や体験型のイベントなどを行っております。
【HAPPY PAINT PROJECTについて】
日本ペイント株式会社が「塗料を通じて社会に幸せをお届けする」というコンセプトで2017年から実施し始めたCSR活動です。この活動の一環として、当社とスポンサー契約を結んでいる日本ペイントスペシャルアンバサダーのSHOGEN氏とともに、全国各地で地域貢献のために、様々なペイントイベントも実施しています。イベントを通じて、地域活性化へのご支援、学校教育へのサポート、子供たちのいい思い出作り等、ペイントアートによる社会課題の解決、地域貢献とともにペイントの楽しさを世の中に伝え、新たな塗料・塗装文化の創造にも役立っております。同プロジェクトは、現在(2024年9月末時点)まで全国各地で累計107回のイベントを実施し、累計の参加人数が約8,100名に達しています。また、2019年より「ペイントでハッピーをお届けしたい」という思いから、「HAPPY PAINT PROJECT」というプロジェクト名を付けております。
CSR活動URL:https://www.nipponpaint.co.jp/csr/
【お問い合わせ先】
日本ペイント株式会社 広報室 柳谷・山岡
TEL:03-5479-3616 E-mail:nptumarkpr@nipponpaint.jp