東京大学連携講座スペース/ 実績紹介

心地よい自然の中にいるような研究室を、EMOで表現

2021年3月に竣工した「東京大学連携講座スペース」

東京大学では、公共性の高い共通の課題について、民間等外部の機関と幅広く連携し、研究を行っています。
その連携講座を行う「東京大学連携講座スペース」の壁面や家具に、日本ペイントのパーフェクトインテリアEMOのフロスト「富良野」が、淡い緑色で塗装された下地に、木立ちのような煌めき感を与えています。

東京大学のご担当者が今回パーフェクトインテリアEMOを選ばれた理由は、森林浴をしているような、居心地のよいナチュラルな気持ちで研究に取り組める空間を創り出したいとのご要望。そのイメージに近づけた淡い緑色に、パーフェクトインテリアEMOフロスト「富良野」の煌めき感を重ねることで表現しました。

デザインのご担当者からは、「パーフェクトインテリアEMOフロスト「富良野」の標準仕上げ見本では模様が斜めに連なるものでしたが、今回は標準仕上げ見本にはない意匠発現の可能性を探ってみたかった。施工時には何度か塗料を拭き取り、塗り直すなど、ある程度の面積で意匠が出来上がるまでは、試行錯誤を繰り返しましたが、最終的には東京大学様のイメージに近いものに仕上げることができ、ご満足いただきました。」とのこと。

新型コロナウイルス感染拡大により、人々は自宅からのリモートで勉学や仕事に取り組まざるを得ない状況が続く中、森林浴を思わせるような環境は、心の落ち着きや豊かな発想力を発揮させてくれるのかも知れません。塗料の持つ色彩や意匠が、その一助を担うことができればと思います。

東京都文京区本郷7-3-1 工学部4号館

 

PM:ヒトバデザイン
デザイン:STUDIO noem
写真:見学友宙

 

使用製品

その他建築物 意匠系塗材 パーフェクトインテリアEMOフロスト

パーフェクトインテリアEMOフロスト

粉雪が舞う雪原の空を起想させるような輝きと質感が得られる特殊効果ペイント

規格:
  • 防火材料認定 NM-8585:不燃材料 QM-9816:準不燃材料 RM-9364:難燃材料
パーフェクトインテリアEMOフロスト