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光のコラム 01|Acalux アカルクス

"人間はどうやって光を見ている?"

 人間の目には、光を捉えるセンサーの役割を果たす細胞があります。そのセンサーは"錐体"と呼ばれ、3つの種類があります。その3つのセンサーがそれぞれ違う色の光を捉えることで、人間は光を色として認識します。それぞれ赤・青・緑の光を捉える役割を果たしていて、この3色が"光の3原色"と言われています。
 そもそも、人間はこの3色の組み合わせで色を認識しているので、この3色を組み合わせれば、人間が見えるどんな景色も表現することができます。
 これを利用しているのがテレビです。
テレビモニターは、光の3原色の発光体の集合になっていて、それぞれの強弱を調整することで画像を映し出しています。

眼の構造図