「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」で
アーティスト・ユニット原倫太郎+原游の作品に協力しました
- HAPPY PAINT PROJECT
2024/08/30
日本ペイント株式会社(本社:東京都品川区、以下、当社) は塗料を通じて社会に幸せをお届けする活動「HAPPY PAINT PROJECT」の一環として、この度、2024年7月13日(土)から11月10日(日)まで新潟県で開催される、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」(以下、同展)での企画展「モネ船長と87日間の四角い冒険」(以下、同企画展)でアーティスト・ユニット 原倫太郎+原游(以下、同アーティスト)によるアート作品に協力いたしました。
2000年から開催されている同展は世界最大級の国際芸術祭であり、新潟県の越後妻有地域(=十日町市、津南町)を舞台に、一年を通して自然の中に作品が展示されます。
大地の芸術祭の拠点施設でもある、越後妻有里山現代美術館 MonETで開催される同企画展では、同アーティストが当社のクリヤー塗料を使用し、作品名「阿弥陀渡り」(以下、本作品)を制作しました。本作品は、池の中で放射状に伸びる柱のイメージの上に水上歩道が設置されており、体験者は阿弥陀くじを渡るように移動することができます。夜間はライトアップされるため、昼間とは異なる静謐な世界観を味わうことができます。2024年7月13日(土)から11月10日(日)(祝日を除く、火水定休)まで公開されておりますので、ぜひご覧ください。
当社は今後もアートへの支援を通して、社会に幸せをお届けする「HAPPY PAINT PROJECT」に取り組んでまいります。
【当社製品が使用された作品について】
《阿弥陀渡り》原倫太郎+原游
―建物とイメージの架け橋―
レアンドロ・エルリッヒによる《Palimpsest: 空の池》がMonETに対するサイトスペシフィック作品であるように、本作は《Palimpsest: 空の池》に対するサイトスペシフィック作品。池の中で放射状に伸びる柱のイメージの上に水上歩道を設置。体験者は阿弥陀くじを渡るように移動することができる。夜はライトアップすることでモードチェンジ。
(塗料について)
・製品名:ジキトーン水性シリコンクリヤー(つや有り) (製品サイトはこちら)
【原倫太郎+原游について】
インスタレーション作家の原倫太郎と画家の原游によるアーティスト・ユニット。個々の活動に加えて、近年はユニットとしての活動も増えている。2015年「大地の芸術祭」では津南にあった元旅館全体を作品化(「真夏の夜の夢」)。2019年「瀬戸内国際芸術祭」においては、女木島の元民宿で風変わりな卓球台などを作り卓球場「ピンポン・シー」をオープンした。2019、2020年「水遊び博覧会」では川に船を流して遊べる「ウォーター・ビレッジ」を展開するなど、子どもから大人まで遊べる体験型の作品が多い。2008年には、絵本『匂いをかがれるかぐや姫〜日本昔ばなしRemix〜』が文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門において奨励賞を受賞している。(オフィシャルサイトはこちら)
【企画展「モネ船長と87日間の四角い冒険」について】
MonETの回廊や明石の湯エントランスを使った、今回展のMonETオリジナル企画。国内外の作家が参加し、池の周りで繰り広げられるのは「モネ船長」の “冒険と遊び ”!? たとえばスリル満点の《阿弥陀渡り》や、パターゴルフ、巨大彫刻など、楽しみながら体験できる作品が盛りだくさん。夜間はライトアップされ、昼とは異なる静謐な世界観を味わうことができる。
(公式サイトはこちら)
・公開期間:2024/7/13-11/10(祝日を除く火水定休)
・時間:9:30-18:00(最終入館30分前)
※7/13(土)~9/30(月)の土日祝の18:00-20:00(最終入館30分前)は、夜の体験プログラムあり
※明石の湯館内作品《The Long and Winding River (tunnel and table)》《理想の田舎》:9:30-21:00
・場所:越後妻有里山現代美術館 MonET回廊、明石の湯エントランス
(新潟県十日町市本町6-1, 71-2)
・料金:入場無料 ※別途体験料が必要となります。MonET館内は作品鑑賞パスポートまたは個別鑑賞券提示が必要です。
・作品について:作品番号(T462)、制作年(2024)
・参加作家:加藤みいさ、contact Gonzo×dot architects、さとうりさ、Drawing Architecture Studio(絵造社)、原倫太郎+原游、マッシモ・バルトリーニ、サ・ブンティ(查雯婷)、ロブ・フォーマン、丸山のどか、渡辺泰幸
・インフォメーション事務所:アトリエ・トルカ(櫻井雄大+中村亮太+中園幸佑)
・照明監修:Senju Motomachi Souko(松本大輔 / 原田弥)
【大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024について】
2000年から開催されている同展は、世界最大級の国際芸術祭であり、日本中で開催されている地域芸術祭のパイオニアとして国内外から注目を集めています。過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地、新潟県の越後妻有地域(=大地の芸術祭の里)を舞台に、農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、一年を通して自然の中に作品が展示されています。自然を大きく活用した野外彫刻作品や、廃校や空家、トンネルを丸ごと活用した作品など、地域を切り拓いて生まれた作品が約200点常設展示されています。(公式サイトはこちら)
(開催概要)
・会期:2024年7月13日(土)~11月10日(日)全87日(火水定休)
※一部定休日でない施設もあり
・開催時間:10:00~17:00(10・11月は10:00~16:00)
※各作品によって公開日・公開時間が異なる場合あり
・開催地:越後妻有地域(新潟県十日町市、津南町)760㎢
・主催:大地の芸術祭実行委員会、NPO法人越後妻有里山協働機構、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
【お問い合わせ先】
日本ペイント株式会社 広報室 柳谷・吉本
TEL:03-5479-3616 E-mail: nptumarkpr@nipponpaint.jp